心療内科の選び方・デメリット【ブログ主のカウンセリング体験談】

Picture by Ryan McGuire

2年ほど前の話になりますが、初めての心療内科で感じた雰囲気、デメリット、カウンセリングの体験談、通うまでの手順について書いていこうと思います。

当時、私は22歳。大学卒業を間近に控えた状態でした。

私は14歳の頃に強迫性障害という病気を発症。

そこから併発する形で、不安障害と対人恐怖症も発症しました。

 

この状態で社会に出ても絶対に挫折すると感じ、昔から行ってみたくても行けなかった心療内科に足を運びました。

これから心療内科に行こうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

 

 

東京、神奈川の心療内科をネットで探す

私が住んでいたのは神奈川県。

通える距離を考えると、都内もしくは神奈川県内の病院でした。

ネットで心療内科を調べていると、とても評価の高い店を見つけます。

風と森診療所

口コミを読んでここしかないと思いました。

早速、予約をしようと電話をかけます。

「初診で予約をしたい」と伝えたところ、現在、患者数が増えすぎて新規患者を受け入れていないとのことでした。

すがるような気持ちで電話をした私はとてもショックでしたが、患者数が増えすぎて手に負えなくなっているなら仕方ないですよね。

このときに心療内科に通っている人は以外と多いと知りました。

その後、再びネットで店を探し、都内にある心療内科に予約を入れました。

 

初めての心療内科、その雰囲気

予約日当日、どんな感じの雰囲気なのか全く予想ができないためにとても緊張しました。

店に入ると、歯医者の待合室のようにたくさんの人がいます。

若い人も多く、見た目だけでは心の病気を持っているようにはとても見えません

心療内科は心を病んだ人がたくさんいる重い空間というイメージだったため、私の中で衝撃でした。

受付の女性数人も明るい雰囲気で、全然重たい空間ではなかったです。

しばらく待っていると、診断に呼ばれました。

部屋に入ると元気そうな医者のおじいさんが。

このおじいさんも明るくフランクな感じで、とても話しやすかったです!

症状について話すと、病名を診断してくれました。

私の病気は

  • 強迫性障害
  • パニック障害
  • 対人恐怖症
  • 病気と判断されないレベルの軽度な自閉症

このときに初めて自分がパニック障害だと知りました。

不安障害を持っているのはわかっていましたが、不安障害に含まれるパニック障害という病気だったようです。

私はあまり人を信用できないタイプの人間なのですが、パニック障害の症状一覧を聞くとほぼ全て当てはまっていたため、間違いないなと思いました。

軽度な自閉症についても全く自覚が無かったのですが、説明を聞いていると「あー、そうだわ。」と納得できる説明でした。

聞いた瞬間はショックですけど、病名を診断してもらったほうが今後のためになりますもんねw

病名の診断の後は、今後どういう形で治療していくかという話になりました。

選択肢は2つ。

  1. 薬を飲みつつ、定期的にカウンセリングを受ける(推奨)
  2. 薬だけ飲んで様子見。

薬は2種類あり、脳の神経伝達を改善する薬と一時的にパニックを抑える薬。

薬を飲んだだけで完治するわけではないので、治すには必然的にカウンセリングを受けなくてはいけません。

ちなみに、服用する薬には人によって軽い副作用があるとのこと。

私はもともと覚悟を決めて心療内科に来ていたため、カウンセリングを選択しました。

カウンセリングは次回からということで、この日は帰宅します。

 

カウンセリング(認知行動療法)

カウンセリングを担当してくれる方は、診断をしてくれたおじいさんではなく、女性の方でした。

カウンセリングは1回50分を2週間に1度。(人による)

料金は1回5000円ほどで、カウンセリングは個室で1対1で行いました。

カウンセリングの内容としては、最近の心の状態の報告や次回までにチャレンジ(認知行動療法)してほしいことなどの話し合いがメイン。

チャレンジの例:電車に乗ると吐いてしまうんじゃないかという恐怖に襲われる人の場合(☆は難易度)

  1. 各駅停車の電車に乗る☆
  2. 急行電車に乗る☆☆
  3. 満員電車に乗る☆☆☆
  4. お腹いっぱい食べた状態で電車☆☆☆☆

認知行動療法とは、このようにあえて恐怖に立ち向かい、パニック状態に慣らすという荒療治みたいな治療方法です。

最初はパニックを抑える薬を服用しながら挑戦して、薬を使わずにできるようにしていくという進め方でした。

認知行動療法のメリットは、「考え方を変える」という心の病気の根本的なところを改善するため、再発の可能性が低いところです。

私も完治してやろうと、死に物狂いでチャレンジしまくりました。

2ヶ月ほど通院した後、2ヶ月ほどバイトで地方へ、帰ってきて1ヶ月ほど通院。

通院していたのは3ヶ月間ですが、地方にいる間も渡された宿題の紙を参考にチャレンジを続けました。

5ヶ月ほどのチャレンジで得たもの、気づいたことが2つ。

  1. パニックに対して多少強くなった
  2. 服用している薬の効果がほぼない

多少ですが、パニックをコントロールできるようになったのはとても良かったと思います。

しかし、服用していたパニックを一時的に抑える薬は、私にはあまり効きませんでした。

途中で効果が強い薬に変更してもらったのですが、それでも効きませんでした。

効果には個人差があるようですし、結局は気持ちの問題という説もありますね・・・。

その後、このまま高いお金を払い続けるのは厳しいと感じ通院を辞めました。

 

カウンセリングのメリット

私が思うカウンセリングのメリットは3つ。

  1. 認知行動療法の方法について知ることができたこと
  2. 知り合いに言いづらい病気を人に打ち明けられたこと
  3. 専門家的な視点でアドバイスしてくれる

 

私にとっては2が大きかったです。

家族にすら話したことがない病気の話をカウンセラーさんに打ち明けたことで、心が軽くなったような気がしました。

 

カウンセリングのデメリット

私が感じたカウンセリングのデメリットは2つ。

  1. お金が高い
  2. 病気によってはカウンセラーさんが詳しくない

 

1回5000円という金額はちょっと厳しかったです。

私を担当してくれたカウンセラーさんは、パニック障害については詳しかったのですが、強迫性障害はあまり知らない感じでした。

2についてはデメリットというより正直、運ですね。

 

心療内科の選び方 | 悩んでいる方へ

心の病気で悩んでいるならば、心療内科には1度行くべきです。

自分で思っている病名とは、実は違う病気だったりする可能性もあるので診断だけはしてもらったほうが良いです!

私が持っている強迫性障害のように、うつ病と特徴が似ているため、間違いやすいということもあるようなので。

カウンセリングを受けたほうが良いかは人にもよりますね。

心の病気を発症してすぐならば、受けたほうが良いと思います!

早いうちならば治せる可能性も高いです。

私は8年間も放置してしまったこともあり、5ヶ月ぐらいの通院では治る可能性を見出せませんでした。

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これから心療内科に行こうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ばいばい!